アスぺハート38号 [AH038]

アスぺハート38号 [AH038]

販売価格: 2,000円(税別)

(税込: 2,200円)

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特集/不登校にどう対応していくか-その背景と支援のあり方

不登校といわれている子どもたちの中には、対人関係や行動面、学習面に対する支援ニーズを持つ子どもが少なくありません。むしろ、発達障害の子どもが学校での適応行動上の問題の一つとして不登校になる ケースは非常に多く見られます。

本号の特集「不登校にどう対応していくか-その背景と支援のあり方」では、一人一人の子どもの状態を正確に理解し、家庭や学校が連携して子どもの登校と学校適応を支援していくための、実態把握や教育支援計画作成のポイントはもちろん、早期対応のステップや学習支援の実践例も満載です。

現在不登校の子どもの支援に携わる保護者や先生方にとって必読の内容であるのはもちろん、予防的対応のためにも、発達障害の支援に携わるより多くの方にぜひ読んでいただきたい内容です。

アスペハート38号 目次

○コンテスト優勝者紹介
○アート・デザイン・コンテスト募集

◆巻頭言◆

・親の願いをネットワークにのせて
NPO法人チャレンジドサポート奄美 理事長  向井 扶美


◆特 集 不登校にどう対応していくか-その背景と支援のあり方◆


・総説/発達障害のある子どもの不登校への支援
鳥取大学医学系研究科臨床心理学講座 井上 雅彦


・社会現象としての不登校と発達障害の関係
筑波大学人間系 塩川 宏郷


・自閉症スペクトラムの子どもの不登校の現状と支援のあり方
医療法人社団 かねはら小児科理事長 金原 洋治


・発達障害のある不登校の子どもへの心理療法
弘前大学医学研究科附属子どものこころの発達研究センター 高柳 伸哉


・子ども支援と保護者サポート〜学校だからできる支援の現状と課題〜
関西国際大学子育て支援センター・臨床心理士 元田 美幸


・ソーシャルワーカーからの不登校へのアプローチ
たけむら社会福祉士事務所ソーシャルワーカー 町田市教育委員会スクールソーシャルワーカー 竹村 睦子


・自閉症スペクトラム特性をもつ不登校/社会的ひきこもりへの支援
―Community Reinforcement and Family Training (CRAFT) を用いて、楽しいことも、自分らしい苦労も、両方取り戻そう!―
札幌市自閉症・発達障害支援センター所長 山本 彩


・不登校外来でのASD―外来対応・家庭での予防的対応
中京大学現代社会学部 辻井 正次


◆父親たちによるリレー寄稿◆

・父親だって、みんなちがってみんないい
一般社団法人そよ風の手紙 代表理事 新保 浩


◆リレー寄稿/当事者からのメッセージ◆

・「自分支援」という視点
高校教師 ゴトウサンパチ


◆連 載◆

・発達障害の薬物療法 うつ病の混乱
浜松医科大学児童青年期精神医学講座 杉山登志郎


・アスペルガー小公子 第26話 サントくんのこと。-十津川警部、大活躍-
桜花学園大学大学院客員教授 行動コーチングアカデミー代表/学校長 奥田 健次


・適応行動としてのソーシャルスキル Part 1
北海道教育大学旭川校 萩原 拓


・発達障害児者の援助に役立つ数量的アセスメント(5) 関係の能力の測定:発達障害特性の把握(2)
浜松医科大学 伊藤 大幸  東京大学 安永 和央  京都学園大学 行廣 隆次
東海学園大学 谷  伊織  名古屋大学 平島 太郎  中京大学 村上  隆


・さらに豊かな「やり―とり」の世界へ 第5回 こころのステータスバーでやり―とりを広げてみよう
九州看護福祉大学 水間 宗幸


・ASDの豊かな生活を築くためのアセスメントの新展開(2)
福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室 黒田 美保


・地域ネットワークが障がい者雇用の決め手
横浜市立大学 影山摩子弥


・精神医療から考える障害のある人の触法支援〜発達障害を中心に(2)〜
福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室 特任教授 桝屋 二郎


・自閉症納言 疲れるということ(2)
森口奈緒美


・人の声
かくたつグループ 片倉 信夫


・遠くへ行きたい
堀田 あけみ


◆若手臨床家によるリレー寄稿◆

・発達障害の子どもたちと認知的個性
鳴門教育大学大学院学校教育研究科 人間教育専攻 臨床心理士養成コース 准教授 小倉正義


○バックナンバーのご案内
○編集後記
アスぺハート38号 [AH038]

販売価格: 2,000円(税別)

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