このイヤな感覚どうしたらいいの? [SB020]

このサポートブックでは、感覚過敏をもっているご本人が、自分自身の感覚過敏の症状を理解することと、
不快な症状を軽減できる手段を学ぶことができます。
日常生活では、音や光、肌に触れる感覚、においや味などいろいろな「刺激」にあふれています。
他の人にとっては気にならない刺激であっても、「本人にとっては耐え難い苦痛」となっている場合があります。
『感覚過敏』は生まれつきの体質なので、簡単に治るということはありません。
でも、毎日の生活の中でいろいろな工夫をすることで、不快な症状を改善することができます。
その工夫は自分でできることと、自分だけではどうにもならないことがあります。
保護者・先生など周りの大人が、本人の意思を確認しながら環境を変えて行くことが大切です。
　このサポートブックを通じて、「本人が、どんな刺激によって耐え難い苦痛を感じてしまうのか」を理解し、
「どんなサポートが必要か」を考える手助けになればと思います。

【目次】・・・
★自分を知るためのチェックシート
　感覚過敏って何だろう
　感覚過敏には何をどうすればいいの？
　いろいろな感覚過敏
★聴覚過敏について
　視覚過敏について
触覚過敏にていて
★触覚過敏について
★味覚・嗅覚過敏について
　その他の過敏について
　保護者様および先生方へのお願い
★＝記入できるワークがあります

【監修】・・・辻井正次
【執筆】・・・岩永竜一郎
【書籍サイズ・ページ】・・・B５版　18ページ
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